【伊丹市】公立幼稚園は値上げ!私立幼稚園は下がるかも!? 子ども・子育て支援新制度での保育料案
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
新年初日の登園日、保育所より平成27年度から始まる、子育て支援新制度関連の書類をもらってきました。
ようやく少しわかりやすい資料が出てきたなといった感じです。
その中に保育料に関する資料もあったので、伊丹市のホームページを確認してみると、昨年12月22日に公表されていたようです。
あくまで
この利用者負担額案は、現段階の国の案を基に検討したものであり、国の案に変更があった場合には、伊丹市の利用者負担額案も変更することがあります。
とのことですが。
もう数か月で新年度始まるんですけどね・・・。
もともと「従来の保育料の水準と大きく変わらないようにします」とは言われていましたが、さていかに。
私立幼稚園・認定こども園(1号認定)
伊丹市のホームページによると
伊丹市の利用者負担額については、市内の私立幼稚園及び認定こども園の現行の入園料及び保育料の平均額を基準として、現状に即した階層数・金額で検討しています。
とのこと。
私立幼稚園に関しては、各園でもともと保育料が違うのでなんともいえませんが、
保育料は現状維持、または低所得世帯では下がると推測されます。
公立幼稚園・認定こども園(1号認定)
伊丹市のホームページおよび資料には
伊丹市の利用者負担額については、新制度の私立幼稚園の利用者負担額と一定の公私間格差を是正するとともに、現行の減免制度を考慮し、階層数・金額を検討しています。
とあり、
私立幼稚園新保育料から15%減額した金額で設定
だそうです。
つまり公立幼稚園は残念ながら保育料が上がるみたいです。
特に高収入世帯に関しては倍近く上がるみたいですね。。。
なお、保育料は
原則として、入園時の保育料体系を卒園まで適用します。(ただし、公立認定こども園は除く。)
とのことなので、既に通園中の方は心配する必要ないみたいです。
公私立保育所・認定こども園(2・3号認定)
保育所については、
現行の利用者負担額と同様の階層数・金額で検討
とのことなので、保育料算出ベースが所得税から市民税に変わる程度のようです。
なお、保育所からもらってきた資料によると
当年度の市民税額が決定されるのは6月であるため、その年度の前半については「前年度市民税額」、後半については「当年度市民税額」で決定される予定
だそうです。
つまり、来年度の場合
- 平成27年4月~平成27年9月: 平成26年度(平成25年分所得)市民税額
- 平成27年10月~平成28年3月: 平成27年度(平成26年分所得)市民税額
となります。
育児休暇を取得した方や仕事を新しく始めた方なんかは、年度の途中で保育料が上がる可能性があるので注意です。
しかも、算出ベースは市民税です。市民税は前年の所得で計算されるので、一昨年の所得が生きてきます。
(ちなみに我が家はここ数年、夫の転職があったり、私は育児休暇を取得したり復職したりなので、もう正直さっぱりわかりません。。。)
第2子以降の減免措置
子どもが2人以上いる世帯への減免措置は幼稚園と保育所で違うようです。
幼稚園の場合
小学校3年生以下から数えて、園児が、第2子の場合は半額、第3子以降の場合は無償とします。
ただし、平成27年度の保育料については、第2子・第3子とも現行水準(現行の減免制度適用後)の料金で保育料を設定します。
(伊丹市ホームページ「公立幼稚園・認定こども園の考え方(詳細)」のPDFより抜粋)
保育所の場合
同時期に通う間は第2子の保育料は半額、第3子の保育料は無料となります。
- 第1子が幼稚園・保育所: 第2子の保育料は半額
- 第1子が小学校: 第2子の保育料は全額
(保育所で配布された資料より抜粋)
きっとここから大きく変わることはないんですが、あくまで案の段階です。
もう1月なんですけどね。4月には新年度始まるんですが。
・・・って現場の方も思ってらっしゃるんでしょうけど。
我が家は4月から保育所に通わせる予定なので、まずは保育所に入れることを祈るばかりです。
保育所に入れないと話が始まりませんから。。。
情報引用元:
伊丹市ホームページ 子ども・子育て支援新制度での利用者負担額(保育料)案